
シェフ長岳志Takeshi Cho
パルマのトラットリアで口にした一皿のパスタ。
その“美味しく、強く、優しい味わい”にイタリアのすべてを感じました。この一皿との出会いが、僕のイタリア料理人としての基礎になっています。その後も、折を見てイタリア各地を訪れ、
パルマにはパルマの、ボローニャにはボローニャの、ヴェネツィアにはヴェネツィアの土地に根付いた 料理文化を体感してきました。
本場の郷土料理から学んだ味わいを、半蔵門「エノテカドォーロ」のチーフシェフとしてお客様に提供し、さらにDiVinoの開店に備え、ピエモンテのリストランテall’enotecaで研鑚を積みました。
いつも自分の手で触って、考えて、料理をつくっていきたい。
そして、僕がイタリアで感じた“美味しく、強く、優しい味わい”を毎日皆様へお 届けできるよう心がけています。